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点検・評価活動About Us

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点検・評価活動

 本学では、教育研究活動の更なる発展のため、内部質保証の一環として、点検・評価活動に取り組んでいます。点検・評価では、公益財団法人大学基準協会(以下、「基準協会」という。)の定める大学基準に基づく「自己点検・評価」と学外の有識者から評価及び助言を受ける「外部評価」を行っています。

 それぞれの点検・評価活動の詳細は以下のとおりです。

自己点検・評価

 自己点検・評価では、学校教育法(第109条第1項)の規定に基づき、教育研究水準の向上に資するため、大学の教育及び研究、組織及び運営並びに施設及び設備の状況について点検及び評価を実施しております。2022年度からは、各学部・研究科が学位プログラムレベルの自己点検・評価に取り組み、これを基に内部質保証委員会が大学レベルの自己点検・評価に取り組んだ自己点検・評価の結果を毎年度報告書としてまとめ、公表しています。

外部評価

 外部評価では、内部質保証を含む教育研究活動等の質的向上と発展に向け、学外の有識者から評価及び助言を受けることを目的に、外部評価委員会による評価を受審しています。

 外部評価委員会は、人格識見が高く、本学の発展に関心と理解のある学外者により構成しており、基準協会の定める大学基準のうち年度毎に選択する基準1つと、大学の中長期計画「学習院大学グランドデザイン2039」(Gakushuin U.Grand Design 2039)に関する評価を実施しています。 

会議の開催状況および提言等

2024年度 学習院大学外部評価委員会
1.開催日時

令和6年7月20日(土) 10:30~1158 ※一部書面評価

2.開催方法

対面、ビデオ会議

3.出席者

<委員>

有賀 克彦(国立研究開発法人物質・材料研究機構ナノアーキテクトニクス材料研究センター ナノ材料分野超分子グループ グループリーダー)(委員長)
吉田 寿美(東京都立上野高等学校 校長)
松井 真佐美(私立跡見学園中学校高等学校 校長)
髙橋 裕子(津田塾大学 学長)
小林 雅之(桜美林大学 教育探究科学群・学群長 特任教授)
金子 将史(政策シンクタンクPHP総研 代表・研究主幹 及び 株式会社PHP研究所 取締役常務執行役員)
宮川 武彦(エーザイ株式会社 計画・事業開発本部 事業開発部ニューロロジーリード)
小林 浩(リクルート進学総研所長 及び リクルート「カレッジマネジメント」編集長)

<大学>

遠藤 久夫(学長)
千葉 功(副学長)
岩田 耕一(副学長)
飯田 芳弘(法学部長)
神戸 伸輔(経済学部長)
眞野 泰(文学部長)
嶋田 透(理学部長)
伊藤 匡(国際社会科学部長)
鈴木 薫(学長室部長)

4.内容

1.昨年度の評価結果に対する大学の取り組み状況の報告

 昨年度の評価結果に対する大学の取り組み状況についてご説明いたしました。

2.外部評価:「基準4 教育課程・学習成果」(学習成果の可視化)

 公益財団法人大学基準協会が定める大学基準に基づき、基準4のうち学習成果の可視化について外部評価を受けました。
 外部評価の結果、大学として学生の学習成果を確認するためには、学生の学習の変化を測定し、自己肯定感を向上させ、学習意欲を高める必要があるという提言をいただきました。また、具体的な方策として、ディプロマ・ポリシーに明示された学習成果を適切に測定し、学習プロセスを改善する機会を提供する学習システムを構築すること、多元的で個別的な評価指標を考えること、学部・研究科の特性を尊重しながら全体的な教育改善計画を管理すること、そして必要に応じて生成系AIを活用した教育活動を行うことが必要である等の提言をいただきました

3.「学習院大学グランドデザイン2039」(Gakushuin U.Grand Design 2039)

 本学の中長期計画「学習院大学グランドデザイン2039」(Gakushuin U.Grand Design 2039)(以下、「グランドデザイン」という。)の取り組み状況について書面にて評価を受けました。
 書面評価の結果、各取り組みは概ね適切に推進されている一方で、学習院女子大学との統合決定や社会情勢の変化等、グランドデザインの策定時からの状況変化に対する柔軟な対応が非常に重要な課題となる等の提言をいただきました。
 また、今後も、全学的な取り組みを一層強化し、迅速かつ的確な対応を行うことが重要で、大学の強みを最大限に活かし、次世代を担う人材を育成する大学としての役割を果たすことを期待されることが付言されました。

2023年度 学習院大学外部評価委員会
1.開催日時

令和5年7月26日(水) 10291158 ※一部書面評価

2.開催方法

対面、ビデオ会議

3.出席者

<委員>

有賀 克彦(国立研究開発法人物質・材料研究機構ナノアーキテクトニクス材料研究センター ナノ材料分野超分子グループ グループリーダー)(委員長)
吉田 寿美(東京都立上野高等学校 校長)
松井 真佐美(私立跡見学園中学校高等学校 校長)
髙橋 裕子(津田塾大学 学長)
小林 雅之(桜美林大学 国際学術研究科 教授)
金子 将史(政策シンクタンクPHP総研 代表・研究主幹 及び 株式会社PHP研究所 取締役常務執行役員)
宮川 武彦(エーザイ株式会社 計画・事業開発本部 事業開発部ニューロロジーリード)
小林 浩(リクルート進学総研所長 及び リクルート「カレッジマネジメント」編集長)

<大学>

荒川 一郎(学長)
乾 友彦(副学長)
千葉 功(副学長)
飯田 芳弘(法学部長)
前田 直子(文学部長)
岡本 久(理学部長)
伊藤 匡(国際社会科学部長)
尾浪 英人(学長室部長)

4.内容

1.外部評価:「基準4 教育課程・学習成果」(学習成果の可視化)

 公益財団法人大学基準協会が定める大学基準に基づき、基準4のうち学習成果の可視化について外部評価を受けました。
 外部評価の結果、大学として学生の学習成果を確認するためには、学生の学習の変化を測定し、自己肯定感を向上させ、学習意欲を高める必要があるという提言をいただきました。また、具体的な方策として、ディプロマ・ポリシーに明示された学習成果を適切に測定し、学習プロセスを改善する機会を提供する学習システムを構築すること、多元的で個別的な評価指標を考えること、学部・研究科の特性を尊重しながら全体的な教育改善計画を管理すること、そして必要に応じて生成系AIを活用した教育活動を行うことが必要である等の提言をいただきました

2.「学習院大学グランドデザイン2039」(Gakushuin U.Grand Design 2039)

 本学の中長期計画「学習院大学グランドデザイン2039」(Gakushuin U.Grand Design 2039)(以下、「グランドデザイン」という。)の取り組み状況について書面にて評価を受けました。
 書面評価の結果、令和21年までの長期ビジョンや学習院大学のありたい姿をグランドデザインとして社会に対して明示できたこと、大学運営の一層の改善・充実を目指している姿勢が伝わる構成となっていることは評価できる一方、本学ならではのユニークな発展をもたらす方策について、より一層の検討が必要である等の提言をいただきました。

2022年度 学習院大学外部評価委員会
1.開催日時

令和4(2022)年7月2日(土) 11:00~12:39

2.開催方法

対面及びビデオ会議

3.出席者

<委員>

小林 雅之(桜美林大学 国際学術研究科 教授)(委員長)
豊田 清明(埼玉県立不動岡高等学校 校長)
吉田 珠美(私立三輪田学園中学校・高等学校 理事)
髙橋 裕子(津田塾大学 学長)
有賀 克彦(国立研究開発法人物質・材料研究機構
      国際ナノアーキテクトニクス研究拠点MANA
      主任研究者および超分子グループグループリーダー)
金子 将史(政策シンクタンクPHP総研 代表・研究主幹
      株式会社PHP研究所 取締役執行役員)
宮川 武彦(エーザイ株式会社 コーポレートストラテジー部 シニアディレクター)
小林 浩(リクルート進学総研所長 リクルート「カレッジマネジメント」編集長)

<大学>

荒川 一郎(学長)
乾 友彦(副学長)
山本 政人(副学長)
水野 謙(副学長)
常岡 孝好(法学部長)
遠藤 久夫(経済学部長)
前田 直子(文学部長)
岡本 久(理学部長)
伊藤 匡(国際社会科学部長)
草間 博之(学生センター所長)
鈴木 亘(図書館長)
尾浪 英人(学長室部長)

4.内容

1.昨年度の外部評価結果に対する本学の取り組みについて

本学より、昨年度の本委員会での外部評価結果に対する取り組み状況を報告し、その対応状況について外部評価を受けました。

2.外部評価:基準7.学生支援について

公益財団法人大学基準協会の「大学評価ハンドブック」に基づき、全学に関する基準7.学生支援について重点的に外部評価を受けました。例として、学生が学外で学ぶ機会(留学や海外でのフィールドワーク、インターンシップ等)に対する支援、ICT機器を用いた授業を受ける学生への支援、授業の効果測定に関する取り組み、レポート課題に対する支援、今年度の学部3年生への支援、学生のメンタルケア及びハラスメントに関する取り組みに等について提言をいただきました。

3.その他

本学における自己点検・評価の方法、内部質保証システムの変更に関連して、本委員会の活動方法に関する提言が寄せられました。概要として、外部評価の評価対象を細かくすることで資料も膨大な量となっており、細部まで確認することが困難となっていること、令和5年度より中長期計画に係る自己点検・評価を内部質保証システムに組み入れることは良い取り組みであり、これについて外部評価を行うことは意義があるが、これまで外部評価を行っていた大学基準に係る外部評価については、大学が課題と感じる項目等、評価対象を重点化し、外部評価をより実質化することが望まれること等について提言をいただきました。